5月, 2013年

ちゃんと知ってる? HOW TO 介護 ②介護保険について

2013-05-24

名張市に住む美優子さんは、お母さんへの介護保険を使った

介護サービスを利用したいと思い、市役所の窓口に介護認定を

申請しました。認定の結果は訪問調査などを経て、30日以内で

結果が通知されることになっています。
 要介護度は、その人の状態によりどの程度の介護が必要か

を判断するものです。まずは介護が必要であるかが判断され、

その度合いに応じて〃要介護〃と〃要支援〃に分けられます

。〃要介護〃の場合は介護サービス、〃要支援〃の場合は介

護予防サービスを受けることができます。また、まだ介護が必

要でない場合は〃非該当(自立)〃とされ、今後介護が必要に

ならないように介護予防を目的とした支援(地域支援事業)をう

けることができます。

 申請から1カ月が経とうとする頃、美優子さんの家に市役所か

ら介護認定の通知がありました。美優子さんのお母さんは〃要

介護2〃。介護が必要と認定されました。美優子さんはさっそく

居宅介護支援事業者(ケアマネジャーを配置しているサービス

事業者)へ連絡し、ケアマネジャーさんと相談しながらケアプラ

ン(介護計画)を作成することにしました。(介護保険を使っての

介護サービスはケアプランに基づき利用します。)

 要介護と認定された場合、介護保険を利用した介護サービス

は大きく分けると、在宅で生活する時に利用するサービスと、施

設に入所して介護を受けるサービスに分けられます。
 前者のサービスをさらに分類すると、
①基本的に自宅で過ごし、訪問してもらうサービス:訪問介護な


②閉じこもりを防ぎ食事や入浴などのサービスを受けるために

本人が施設に通うサービス:通所介護など
③短い期間だけ施設に泊まり、介護を受けるサービス:短期入

所生活介護(ショートステイ)など
④生活する環境を整えるサービス:福祉用具貸与、住宅改修な


に分かれます。また、この中でも本人の状態によって様々なサ

ービスがあります。

 美優子さんのお母さんは、自宅で生活を続けるために、今持

てる力をよりよく改善し、閉じこもりを防ぐことを目的としているの

で、通所介護(デイサービス)を中心に、食事や入浴、個別機能

訓練を日帰りで受けることにしました。通所型のサービスでは、

個別の機能訓練や栄養や口の健康に関するメニューなどを本

人の体の状態や意向で選ぶことができます。

 通所サービスや訪問サービスなど、介護サービスの形は様々

ありますが、本人の状態に応じてこれらを複合的に組み合わせ

て利用することもできます。

 美優子さんのお母さんの介護サービスの利用がスタート。お

母さんは通所サービスを利用して少し元気になってきたようです


 ところで、これらのサービスはどのような料金体系になってい

るのでしょうか?また、要介護度やサービスによって、どの程度

費用が変わってくるのでしょうか。
 次回は、費用について、細かく調べてみましょう。